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盗難車の買取

車を日常的に運転している人の中には、不運にも車を盗まれてしまったという経験がある人もいるかもしれませんが、中でも盗まれた車が戻ってこなかったというケースに遭遇してしまった方はいないでしょうか。

海外に比べれば日本での車の盗難ははるかに少ないのですが、それでも2015年度には約14,000件の盗難届が出ています。
そのほとんどがキーを付けたまま車から離れている間に盗まれていて、中にはほんの数分の間に盗まれてしまうケースもあります。

車が盗まれる理由

現在の車が盗まれる理由はそのほとんどが換金目的です。
つまり、車を盗んでから売り払う事で利益をあげようとする者が、換金率の高い車を盗んでお金に変えるためにしています。
換金を目的に車を盗むという事は、盗まれた車を買い取っている所があるということを意味し、車が盗まれるという事は中古車を購入した場合に意図せずに、盗まれた車を手にする可能性がゼロではないということです。

どんな車が盗まれるのか

盗まれる車は基本的に価格の高い高級車です。

高級車は値段が高く、そのオーナーも綺麗な状態を維持している事が多いため、売ればかなりのお金を手にする事が出来ます。
車種や年式などにもよりますが、1台盗めば数百万円のお金を手にする事も可能なので、車を盗んで換金しようとする者から見れば「おいしいごちそう」に他なりません。

高級車以外にも、人気のあるエントリークラスの車も盗まれています。
100万円から300万円程度のエントリークラスの車は数が多く、車種を選べば100万円前後の売値になる車も多いために、狙われる場合があります。
高級車に比べると探す手間もあまりないので、中古車の取引価格が高いものは車を盗む者にとって狙い目になっています。
例えば、SUVやワンボックスタイプの車など、車内が広く幅広い場面で使える車や、ミニバンなど実用性に優れ耐久性能も高い車がよく盗まれています。

最近では人気の高い軽自動車も盗難に遭っているので、車であれば盗まれる可能性はゼロではありません。
高級車以外にも盗まれやすい車は沢山あるので、自分の車だけは大丈夫だと思っていると、ある日突然被害に遭う事になるかもしれません。

盗まれるような車は中古市場での取引価格も高く、車の買取業者が買い取る場合にも高い査定額が出やすいので、盗んだ後に換金する場合とても効率的に利益を得る事が出来ます。
車を盗む者はそのことをよく知っているので、高級車や人気のある車などの「お金になりやすい車」を選んで盗んでいるのです。

どんな人間が車を盗んでいるのか

車を盗んでいる人間は、その多くが外国人です。
日本人もいるのですが、現在では外国人の方が比率が高くなっています。

車を盗むのは個人ではなく集団で行われる事が多く、高く売れる車を見つけるとその車を盗むチャンスを見つけるために調査を行うような事もしています。
事前に狙いを付ける事もあり、盗み出すまでに計画を作り役割を決めた数人で行動する場合も珍しくありません。
集団、つまり組織で車を盗み売り払うという行為も行われるというのは、それだけ盗んだ車を売った利益が大きい事を意味します。

1台の車を盗めば数百万円の利益が出る場合もあるので、組織を作って人を集めた上で効率よく利益を出すために、役割を決めて車を盗み出すのが現在よく見られる手段です。
個人で行うケースもあるので必ずしも組織的な盗みばかりではありませんが、どちらにせよ盗まれた車はほぼ帰ってこないと考えた方が良いでしょう。

盗まれた車が戻ってくることもある

車が盗まれた場合、車を盗んだ犯人が売却目的ではなかったり、売却寸前で検挙されたりすると盗まれた車が戻ってくるケースがあります。
盗まれた車が戻ってくることは喜ばしい事ではありますが、必ず元の姿で戻ってくるとは限りません。

車が盗まれる時は、犯人は盗む時に車を壊してしまう事があります。
窓を割る、扉をこじ開けるなど、盗むためには手段を選ばないのが車の窃盗犯です。

また、解体されてしまいエンジンなどがなく、返ってきた時には車体だけになってしまう事もありえない話ではありません。
車は盗まれてしまうと、その型を維持したままで戻ってこない場合も十分ありえるのです。

盗まれた車はどうなるのか

盗まれた車は売却される事になりますが、売却する方法はいくつかあります。

解体してパーツ単位で売却

盗んだ車を解体してパーツを取り出して売ってしまう手口です。
この方法は高級車以外の車を盗んだ場合にとられることがあり、分解することで盗んだ車を跡形もなく消してしまう事も出来るため証拠が残りにくい方法となります。
今ではあまりこの手口を使う事はなくなってきているようですが、それでも全くなくなったわけではありません。

そのまま売却

盗んだ車をそのまま通常の車買取業者に売ってしまう、あるいはネットオークションに出品する手口です。

盗まれた車は盗難届を警察に出しておけば、車の買取業者が買い取る時の査定で発覚する事がほとんどですが、盗難届を出していないと車の買取業者が盗難車だと気付かずに買い取ってしまう事があります。
また、ネットオークションに出品されてしまう事もあり、この場合は時に盗難車である事に気付かない場合もあります。

何らかの形で盗まれた車が「販売」という形で第三者の手に渡ってしまった場合、取り返すにはその盗難車の購入代金を第三者に支払う事になります。
この場合は、あくまで第三者が盗まれた車と知らずに買わされた事が前提ですが、今ではこのようなゲースはほとんどありません。
しかし、過去にはいくつかの例が存在するので、発覚していないものもまだ残っているかもしれません。

輸出

盗まれた車の多くが辿る運命がこの輸出です。
輸出される盗難車の多くは日本車で、海外での日本車の評価の高さと日本国内で盗まれた車は日本国内では換金する方法があまりないために、輸出という方法が取られます。

中古車の輸出は日常的に行なれていて、少々調子の悪い車だとしても日本車というだけで海外では良い値段で売れます。
特に発展途上国などでは、耐久性の高い日本車は人気なので良い値段で買い取られています。

車を盗む組織はこの日常的に輸出されている中古車の中に、盗んだ車を紛れ込ませるなどの方法で車を売却してしまいます。
海外に輸出されてしまうために、その後の所在も分からなくなるため、盗んだ犯人を車の売却経路から特定されにくいという犯人には有利な利点もあります。

輸出業者と手を組んでいる場合もあるようで、この場合は輸出業者自体が海外系企業という事もあるようです。

購入した中古車が盗難車の場合

車の買取業者は車を買い取り時に盗難車かどうかのチェックはしていますが、それをすり抜けて買い取られてしまい店頭に並んでしまう事も稀にあります。
その場合、運悪く盗難車と知らずに購入してしまう人も出てしまいます。

この問題で質が悪いのは、盗まれる車の状態が良く走行距離も短いものが多いので、車を求めている人から見れば「良い車」に見えてしまうことが多く、売れやすい車であるという事です。

盗難車だと知らずに中古車を購入した場合、その車を車の買取業者に売却しようとした時に発覚するケースが存在します。
個人売買やオークションでの落札でも買った車が盗難車だったということはあり、同じく売却しようとしたら実は盗難車だったという例があります。

買った車が盗難車だった場合、車は動産として扱われるので盗まれたものだと知らずに購入した場合は、その所有権は購入者にありますが、盗難届を出してから2年間の間に本来の所有者が現れた場合はその車は返却しなければなりません。
ただし、車の購入費用は本来の所有者に支払の義務が生じます。

盗難届が出てから2年を超えた場合は、例え本来の持ち主だったとしても返還を求める事や賠償を求める事は出来ません。
しかし、車の場合は裁判などの結果も割れているようなので、いくら法律の規定があると言っても必ずその通りになるとは限らないようです。

盗難車は売れるのか

結論を言えば、売る方法はありますが通常の売り方では売れませんし、売ったとしても必ずトラブルになります。

盗難車は車買取業者に売ろうとしてもまず買取を拒否されるので、個人売買やネットオークションを利用して売却する事になります。
ただし、購入した相手が登録をしようとした時に、盗難車である事は分かってしまうので、ここでトラブルが起きます。
ほとんどの場合で裁判になる事が多く、その後の処理にお金と時間を費やす事になるので決してオススメ出来ません。

買った車が盗難車で知らずに売ろうとして発覚してしまい、買い取りを拒否された時は警察に相談してみてください。
無理に売ろうとすると、大きなトラブルを抱える事になります。
盗難車をめぐる争いは裁判になってしまうと泥沼になる場合もあるので、危ない橋を渡るよりは警察を頼る方が賢明です。

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